NHK大河ドラマ「篤姫」
 2008年のNHK大河ドラマ「篤姫」。最近時々お邪魔しているサイト・「新選組検証!」の管理人・くるすさんから勧められて観る様になりました。
大奥はもともとは然程興味がなかったので、特に観るつもりはなく、ひいて言うなら堺雅人さんが徳川家定の役で出ていると聞き、そこだけ興味があったに過ぎませんでした。でも初めて観た時、丁度堺雅人さんが出ていたのですが、雨の日に花に水をあげるシーンが結構強烈で・・・。その後忘れてしまう事もしばしばでしたけど、篤姫と家定の婚礼が決まった辺りから何とか見続けています。多分今が一番面白い(笑)。
虚け者のふりをしている姿から一瞬、素に戻るシーンを観て、山南さんとダブったのは多分私だけではないと思われますが(笑)、その虚けぶりは見事です、堺さん。最低でも家定が亡くなるまでは観ます(え?)。
家定については虚け者だったとも病弱者だったとも諸説有るようですが、意図的に虚け者と噂されたとも言われている様です。物語の中では虚け者のフリとか、毒殺されかけた後遺症で身体がボロボロとか、上手く取り入れてるなぁと思いました。家茂にしても孝明天皇にしても、突然死が多いこと。幾ら昔でも排便まで管理された人間(と思ってるのは私だけ?ココの「会津藩 家老・西郷頼母邸の厠」参照)が、そんなにバタバタ急に死ぬとは思えないので、やっぱり殺されたのだろうなぁと思ってしまう。是非孝明天皇の鑑定して欲しいですけど、無理でしょうねぇ、宮内庁。
2008/06/02